あるエントリーを読んで考えさせられた
留学生の素朴な疑問
http://luxemburg.exblog.jp/5556897/
留学生の素朴な疑問
http://luxemburg.exblog.jp/5556897/
ワーキングプア、ネットカフェ難民と国会で取り上げられBLOG界隈では流行のようになっていますが
それ以前に最近取り上げられてはいるが反響が薄くなった低投票率の問題も十分大事だろうと気づいた。
参考:http://www.nakahara-lab.net/blog/2007/02/post_748.html
http://blog.goo.ne.jp/kanataylfc/e/1a1201d84a4dc30a22fcd028ddb95e6e
http://www.asks.jp/users/hiro/22831.html
短絡的で申し訳ないのですが、
日本は3件法、5件法、7件法の奇数件法によるアンケートで面白い特徴を示すらしい。
まんなか「どちらでもない」「わからない」に○をする確率が世界一らしい。
参考:図録▽神の存在・死後の世界に対する見方(世界55カ国比較)
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/9520.html
それを踏まえて低投票率は『次の選挙によって選ばれた代表に期待しますか?』
という問いに対しての大人たちの「わからない」「どちらでもない」という答えなんだな。と感じたのです。
そこで先日読んだ記事より
以下引用
勉強して何かが欲しいというより、将来こんな大人になる、こんな仕事に就くというゴールが見えていた。中国の子供たちの学習意欲を引き上げている一番大きな要素は「未来」だと感じます。日本の子供たちにも、ゴールになるべき「外発的な要因」が必要かもしれません。
また先日読んだ本の内容(以下P168より引用)
生徒にしてみれば、結構いいセンスを持っていたり、能力的にも恵まれたものがあっても、親に教育的な関心がなかったり経済的な余裕がなく、学校に行ってもモチベーションがわかないということになります。大学に行って、将来、理工学部を出て企業の研究者になるとか、そういう世界は全然見えてこない。高校はつまらないけど、とりあえず高卒の資格はとって,仕事をして車を乗り回したい。そういう世界しか見えてこないんです。
大人たちの多くが将来の日本に期待できないと考えているんではないでしょうか。
社会に期待できないは将来に期待できないと近い意味合いがあると思うのです。
父親は会社から帰宅して愚痴ばかり
稼ぎはよくならない。学費を払うのも一苦労。
親が世の中を信じない。
たくさん勉強してもあんな大人にしかなれない。
一部の子供はそこに絶望とか、がんばらない理由を見出し思考を停止してしまう。
将来単純労働に尽きたいという子供が50%もいたことにもつながります。
「30歳になった時、どんな仕事についていると思いますか」との質問に対しては、「非熟練労働への従事」と答えた日本の15歳の割合は、25か国中最高の50・3%に達した。
つまり大事なのは大人の力、さしずめ親力。
最近しきりに親力・親学が叫ばれてますが、確かに考えなければいけない段階にきているなと実感しました。
参考:すご本-親になったら読むべき3冊-
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2007/05/3_d427.html
何が言いたいかというと政治家みたいで申し訳ないですが「未来に希望を持て」ということ。「信じる力」「信頼力」を持つことが大事ではないでしょうか。
信じても裏切られることは人為的であれ事故であれ多々あります。
そのためのリスクマネジメントも必要でしょう。
失敗してもコストを最小限にして他人に任せる。行動する。
常にクッションを作り、後ろにおいておく生き方も学ばせる必要がある。
「社会は希望があり、君たちは無限大だ」という教育を『ドラゴン桜』という漫画では批判しています。
しかし「社会は厳しいから」だけの教育も嫌いです。
「社会は厳しいが、やり方しだいで希望は広がる」
とちゃんと大人が伝えなくちゃですね。
まずは選挙から
→「モニターが悪い数値を出すのでモニターを壊せ」という議論
http://d.hatena.ne.jp/essa/20070427/p1
さらに問題なのは選挙のための知識とか憲法とか、学校じゃちゃんと教えてくれなかった。
投票に行く事から始めるにしても誰がどんな主張をしているか新聞を読んで理解できる段階にあるか、
あるいはジェネラリストなどがボキャブラリーをつけ分かりやすく解説して発信していくしかない
自分が生きるための社会でなく自分の子供たちが生きていくための社会を作ることが重要です。
まだまだ勉強すべきことは多そうです。
それ以前に最近取り上げられてはいるが反響が薄くなった低投票率の問題も十分大事だろうと気づいた。
参考:http://www.nakahara-lab.net/blog/2007/02/post_748.html
http://blog.goo.ne.jp/kanataylfc/e/1a1201d84a4dc30a22fcd028ddb95e6e
http://www.asks.jp/users/hiro/22831.html
短絡的で申し訳ないのですが、
日本は3件法、5件法、7件法の奇数件法によるアンケートで面白い特徴を示すらしい。
まんなか「どちらでもない」「わからない」に○をする確率が世界一らしい。
参考:図録▽神の存在・死後の世界に対する見方(世界55カ国比較)
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/9520.html
それを踏まえて低投票率は『次の選挙によって選ばれた代表に期待しますか?』
という問いに対しての大人たちの「わからない」「どちらでもない」という答えなんだな。と感じたのです。
そこで先日読んだ記事より
以下引用
勉強して何かが欲しいというより、将来こんな大人になる、こんな仕事に就くというゴールが見えていた。中国の子供たちの学習意欲を引き上げている一番大きな要素は「未来」だと感じます。日本の子供たちにも、ゴールになるべき「外発的な要因」が必要かもしれません。
また先日読んだ本の内容(以下P168より引用)
生徒にしてみれば、結構いいセンスを持っていたり、能力的にも恵まれたものがあっても、親に教育的な関心がなかったり経済的な余裕がなく、学校に行ってもモチベーションがわかないということになります。大学に行って、将来、理工学部を出て企業の研究者になるとか、そういう世界は全然見えてこない。高校はつまらないけど、とりあえず高卒の資格はとって,仕事をして車を乗り回したい。そういう世界しか見えてこないんです。
大人たちの多くが将来の日本に期待できないと考えているんではないでしょうか。
社会に期待できないは将来に期待できないと近い意味合いがあると思うのです。
父親は会社から帰宅して愚痴ばかり
稼ぎはよくならない。学費を払うのも一苦労。
親が世の中を信じない。
たくさん勉強してもあんな大人にしかなれない。
一部の子供はそこに絶望とか、がんばらない理由を見出し思考を停止してしまう。
将来単純労働に尽きたいという子供が50%もいたことにもつながります。
「30歳になった時、どんな仕事についていると思いますか」との質問に対しては、「非熟練労働への従事」と答えた日本の15歳の割合は、25か国中最高の50・3%に達した。
つまり大事なのは大人の力、さしずめ親力。
最近しきりに親力・親学が叫ばれてますが、確かに考えなければいけない段階にきているなと実感しました。
参考:すご本-親になったら読むべき3冊-
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2007/05/3_d427.html
何が言いたいかというと政治家みたいで申し訳ないですが「未来に希望を持て」ということ。「信じる力」「信頼力」を持つことが大事ではないでしょうか。
信じても裏切られることは人為的であれ事故であれ多々あります。
そのためのリスクマネジメントも必要でしょう。
失敗してもコストを最小限にして他人に任せる。行動する。
常にクッションを作り、後ろにおいておく生き方も学ばせる必要がある。
「社会は希望があり、君たちは無限大だ」という教育を『ドラゴン桜』という漫画では批判しています。
しかし「社会は厳しいから」だけの教育も嫌いです。
「社会は厳しいが、やり方しだいで希望は広がる」
とちゃんと大人が伝えなくちゃですね。
まずは選挙から
→「モニターが悪い数値を出すのでモニターを壊せ」という議論
http://d.hatena.ne.jp/essa/20070427/p1
さらに問題なのは選挙のための知識とか憲法とか、学校じゃちゃんと教えてくれなかった。
投票に行く事から始めるにしても誰がどんな主張をしているか新聞を読んで理解できる段階にあるか、
あるいはジェネラリストなどがボキャブラリーをつけ分かりやすく解説して発信していくしかない
自分が生きるための社会でなく自分の子供たちが生きていくための社会を作ることが重要です。
まだまだ勉強すべきことは多そうです。