書店で手にとって購入。既出のものもあるので取捨選択して試しながらやってみたが1時間程度で実践までできた。

最初に断っておくが本書は仕事などの作業を効率化するものであって、高速安定化についてのハック本ではない。

ハック本はWEBで散見するよりこのようにまとまったモノを一冊手元に置いておく方が便利だ。

中身をいくつかピックアップして紹介する。

本書はコスモピアパソコンスクールによるXP以前のWINDOWSからVISTAを新たに使う人のためのハック本。

コンセプトがはっきりしているため多少なりとも参考になる部分があるはずだ。見開き2ページを使い1ページは文字で開設、1ページは画像で解説と初心者にとっても丁寧。ブログのネタとして書くために買うのもいいかも。

いくつかおもしろいと思った技を紹介したい。

1.WORD,EXCEL文書をPDFで保存する
PDFのメリットは
  • サイズが小さくなる
  • OS関係なしに開ける
  • 改ざんを防ぐことができる
    だという。方法はこのアドインを入れるだけ。OFFICEソフトで[名前をつけて保存]→[PDF形式]が可能に。ただし限界があるようなので注意。

    2.ファイルの選択に便利なVISTAの新機能
    [フォルダオプション]→[表示]→[チェックボックスを使用して項目を選択する]でチェックボックスで複数選択ができるって話。CtrlやShiftを使わず片手でできるようになる。
     [フォルダオプションは]テーマがVISTAならフォルダ画面から[整理]→[フォルダと検索のオプション]から。僕の場合はクラシックテーマにしていたため[ツール]からそのままいけた。

    3.圧縮フォルダの活用
    圧縮フォルダを一つ作っておきドラッグ&ドロップでファイルを圧縮コピーできる空き容量を節約する技。Shiftを押しながらドラッグ&ドロップでファイルをコピーでなくそのまま移動もできる。

    4.文章のひな形をダウンロードして手間を省く
    書式・文例集で検索してサイトからひな形ファイルをダウンロードする。一旦開いて[名前をつけて保存]→[WORD(またはEXCEL)テンプレート]→[Templates]に保存しておくと、[新規作成]→[マイテンプレート]で選択可能になるという技。
    本書で紹介してあったサイトは「書式・文例集」だが、他にもいくつかあるようだ。
  • Excel(エクセル)、Word(ワード)のテンプレート集
  • 書式、テンプレート、文例、雛形、素材、クリップアートを無料でダウンロードするなら「書式の王様」
    メールも同様、ビジネスメール例文で検索。
    本書のおすすめサイトは「ビジネスメール例文集」だという。

    5.ショートカット
  • WORDを開いて[F1]でヘルプを表示させ[キーボードショートカット]を検索、[microsoft Office wordのキーボードショートカット]を選択、[すべて表示]をクリックし、[クイックリファレンス]を選択、印刷ボタンを押すとワードのショートカット一覧を印刷できる。
  • [ALT]+[→]もしくは[←]でフォルダやアクセスの履歴を進める/戻るができる。
  • [Ctrl]+[M]でメール起動、[Ctrl]+[U]で未読メッセージのみを表示できる(Windowsメールを使用していないため未確認)
    その他[Ctrl]+[X]のXはハサミで切り取り、[Ctrl]+[Y]はYARINAOSHIのYなど、ショートカットの覚え方も示されている。

    6.特殊記号
    環境依存文字であるが、文字入力をIME2007に設定し、[ツール]→[プロパティ]を選択、[辞書/学習]タブで[システム辞書]欄の[記号辞書]を選択、[一般]にチェックを入れると環境依存文字が使える。
    皆さんに読めないことを前提で例を書くと
  • チェック→☑☒✓✔
  • やじるし→☇☛
  • ざい→㈶㊖
  • ハート→♡❧❤
    など、その他「ゆうびん」「かぶ」「おんがく」「ゆき」「ばつ」「でんわ」などいくつか紹介されている。


    7.SHIFTキーでセルの入れ替えがスムーズに
    EXCELで行や列を入れ替えたいとき、セルを選択し[Shift]を押しながら[I(カーソルマーク)]で項目と項目の間を選択するとそこに挿入される。従来はセルに上書きされるし、移動したセルは空白になるしだったのでこれは便利。

    8.メールマナーについては留意
     本書でちょっと「?」だったのがこの項。
    1.メールを送るときはHTMLでなくプレーンテキスト形式で送る。
    2.[アドレス帳]で社外の人の表示名には「様」をつけておこう。
    という部分。
    メールマナーについては議論が分かれるところで
    1.は確かに特に画像やリンクなんかを埋め込む必要がなければプレーンテキスト形式で問題ないだろう。目的によるので「"極力"HTMLを使わない。」と表示すべき。
    2.についてはこちらが様をつけることで相手も様をつけなければならず作業を効率化するはずのメールソフトで逆に手間がかかってしまう、表示がメーラソフトに依存するなどまだ議論が分かれる部分。
     こちらで議論が分かれている様子が見て取れる。

    このような感じで90項目もの技が紹介されています。