ゆううつである。鬱(病)ではない。

時間に追われている訳ではないのにTO DOが進まない。自分の処理能力のなさに憂鬱になることが多い。

僕の場合は特にお金がないときと締め切り前と疲労が貯まっている場合に憂鬱になる。

そんなとき対処として意識している5つのことを書きたいと思う。
1.よく寝る
 その憂鬱は体力不足かもしれない。体力不足は意外と精神にも作用する。今日の仕事を続けるか終わるかの判断の時、疲労感から仕事を断念することも少なくないのではないか。まずはよく寝ることが効くかもしれない。

2.名言集を読む
 その憂鬱はルーティーンワークによる刺激不足かもしれない。名言集には視点を切り替える刺激的な要素が詰まっている。安っぽい言葉だが、心の持ちようや切り替えも意外と効果がある。参考としてはこことかこことか。コップ半分の水を「半分しか入っていない」というか「半分も入っている」というか、そんなポジティブな視点の切り替えを行うことが効くのかもしれない。

3.姿勢を変える
 その憂鬱は姿勢による体への負担からかもしれない。特に首筋の状態は血流や神経など脳に直接作用する。頭痛やネガティブ思考は体力不足と首筋の状態によるかもしれない。体育の先生が言っていたが、猫背は頸椎の血流や神経を悪くする。女性のヒールなどは足の指が固定されるため、本来指が吸収する衝撃が背骨、頸椎に衝撃を与え、憂鬱や鬱を発症させるのだという。
 上を向いて歩こうではないが、まずは胸を張って前を向いて歩くこと。胸筋と背筋のバランスが効くのかもしれない。

4.怒られる
その憂鬱は制約不足からかもしれない。自分が自由すぎると逆に不安になるものだ。特に新しいこと、未挑戦のモノに対峙したときその不安から憂鬱になる場合が多々ある。何が最適な結果なのか、それに対して何が足りていないかを率直に示してもらう、すなわち怒られることで動機付けになる事も多い。ただし物事をよく見ている、言葉を選んでくれるなどある程度起こり上手な人間に頼むこと。適度な制約により道筋をはっきりさせることが効くのかもしれない。

5.褒められる
 その憂鬱は承認不足からかもしれない。その原因の多くはコミュニケーションの不足であり、失敗してはいけないという脅迫観が憂鬱を引き起こすことは多い。他人にストレートに褒めてくださいというのでなく、「僕の仕事どうですか?」と率直に聞いてみることだ。相手が精神的に不健康でない限り、もしくは自分が大きな失態をしていないかぎり「頑張っていると思うよ」位には答えてくれるだろう。ただし働きかけるタイミングには気をつかうべきだ。コミュニケーションにより自分がどんな働きをしているかを知ることが効くのかもしれない。