タイトルは半分本音、半分釣り。

技術・家庭とは - はてなキーワード
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B5%BB%BD%D1%A1%A6%B2%C8%C4%ED

中学校の科目の一。

名前の通り、「家庭科」で行われていた内容の拡大発展版。

「家庭科」の目的は名前の通り日常生活(家庭生活)を行う上で必要な衣食住の知識を身につけることにあるが、このうちの「住」の部分を拡大発展させたのが「技術」の部分だと言える*1。

詳細は中学校学習指導要領?第2章:各教科?第8節:技術・家庭等で熟知すべし。



だそうだ。技術科は、家庭科の拡大・発展・延長でもなければ家庭生活のための教科でもない。が、一般的にはそういう印象を持たれているということだ。また「教科」でなく「科目」という言葉が使われているのも正確ではないだろう。

更新しようと思ったがはてな市民という権限がないとだめらしい。

wikipediaも調べてみたが、こちらは非常にシンプルで的確な内容であるが、更新されていない模様。目的と内容が新しい学習指導要領に対応していない。

と言うわけでキーワードを編集すべく草稿を起こしてみた。思い切り主観バリバリでかいている。コメントをいただければと思う。

追記:編集しました
はてなキーワード「技術・家庭」を編集しました - 技術教師ブログ
中学校の教科の一つ。

名前の通り「技術科」と「家庭科」が合わさった教科。一般的に中学校技術・家庭科技術分野が技術科、同家庭分野が家庭科と呼ばれている。戦後、職業科、職業・家庭科を経て現在の技術・家庭科となった。

一つの教科とされているが技術科、家庭科と必要な教員免許は別となる。

平成20年3月告示の学習指導要領によると「技術・家庭科」の目標は
生活に必要な基礎的・基本的な知識及び技術の習得を通して,生活と技術とのかかわりについて理解を深め,進んで生活を工夫し創造する能力と実践的な態度を育てる。


「技術科(技術分野)」の目標は
ものづくりなどの実践的・体験的な学習活動を通して,材料と加工,エネルギー変換,生物育成及び情報に関する基礎的・基本的な知識及び技術を習得するとともに,技術と社会や環境とのかかわりについて理解を深め,技術を適切に評価し活用する能力と態度を育てる。



「家庭科(家庭分野)」の目的は
衣食住などに関する実践的・体験的な学習活動を通して,生活の自立に必要な基礎的・基本的な知識及び技術を習得するとともに,家庭の機能について理解を深め,これからの生活を展望して,課題をもって生活をよりよくしようとする能力と態度を育てる。

とされている。

詳細は中学校学習指導要領?第2章:各教科?第8節:技術・家庭等で。

といったところか。だれか代わりに更新していただきたい。

※戦前に家庭科は独立した教科としてあったため、戦後という表記は正確ではないかもしれません。

参考
我が国の家庭科教育の経験と特徴