2007年10月

[最近読んだ]要旨が・・・

学会発表のための原稿がかけなくて困っております。

BLOGの記事も読んでいないものがたまっております。

そうそう、本BLOGで紹介していた本を買ってくれた方がいるようです。

結構レイアウトやほんの紹介のしやすさからアフィっていたのですが、

初めて売れたのでやはりうれしいものですね。

ちなみに売れたのは「我らクレイジー☆エンジニア主義続きを読む

[最近読んだ]ワトソン

[最近読んだ]天才

天才が学ぶことの真髄を語る:Josh Waitzkin

のだめカンタービレ

→頭が切れる(本文で言う秀才)といわれる人物には多々であったことあるのだが、
天才といわれる人物に会ったことがないのではないかというのが本音だ。

天才と言う人特有の共感覚とか、得意分野に対してある程度の処理能力とかが自分にあることはなんとなくわかってきた。
むしろ逆に大体の人がそうではないかと思う。
育っていく環境の中で潰れていくんじゃないだろうか。

新しい事柄に対して瞬時に理解して対応できる人というのを見たことない。聞いたことしかない。
もしそういう人がいるとしたら、というか前述と同様皆がこの能力を持っていたのではと僕は考えている。

幼児なんかは見るものに対してものすごい吸収力を持っている。
これに対して多分「朗読」と言う文化が幅を利かせて能力を制限しているのではないかと思うのだ。

朗読とは声を出して読むこと。

速読の本をいくら読んでも、実際の新書や科学の本を読むときでさえ、
文字を追って頭の中で声を出して脳に理解させようとしてしまう。

小説であればドラマのようにキャストの声すら設定して読む途中演じさせてしまう。

微妙な間を、理想の形として再現させてしまうのだ。

すると、物事を理解するスピードが会話の速度と同程度にしか鍛えられない。(もしくは怠けてしまうと表現すべきだろうか)

これは鑑賞と言う点では重要だが読解と言う視点では足かせになる可能性がある
と思うのだ。

感受性教育、情操教育に日本は長けている。

ただ、ノート術や読書術などに、しばしば問題を指摘される。

最近は慣れてきたので頭の中で声で読まなくても何とかなるのだけれど
たまに声を出さないと脳が寝てしまうからやっかい。 続きを読む

[最近読んだ]啓蒙する死体群

啓蒙する死体群

→「誰しも死の前では平等だ」
と言う言葉を思い出した。
この博物館は一生涯行きたいと思わない施設の一つだろうし
それだけで自分の人間が小さいとも自覚できる、それだけでも有意義な施設である。
でもできるなら僕は「死」と言う言葉すら使いたくないのだ。
昔から感情や痛みにはどうしても同調してしまう。
そしてそこにいけばどうしても同調は避けられないのだと思う。
だから怖いのだ。
死に同調するとはどういう状態だろう。
ここ数年で、友人も、遠い親戚も、祖母も、亡くなった。
その時は生きてる僕ですら喪失感だけだった。
自分自身を喪失する死体はどんな気持ちなんだろうか。 続きを読む

[最近読んだ]ノーベル平和賞と学童

先日後輩の日記に自分で書き込んで自分でびっくりした言葉があった。

「ただ子どもたちと触れ合いたいなら、学童の先生にでもなればよい。子どもたちの成長を真剣に考えるからこそ教師になるべきだ」

別に職業に貴賎があるわけではないし、学童は重要なものである。

ただ、目的が違う。

学童の目的は子どもたちの生活の保護にある。

なぜ先生になりたいかと言われたとき、

子どもが好きだから、と言う理由だけでは、

なぜ学童ではないのか、と言うのに説明がつかない。

さらに、勉強が大事だと思うから、と言う理由だけでは

なぜ塾講師ではないのか、と言うのに説明がつかない。

プロとしてアカウンタビリティが求められるし、僕も後輩たちもそれに対して応えられる教育観、子ども観を身につけることができればと思う。 続きを読む

[最近読んだ]名文・・・

2ちゃんねるの注意書きは誰もが覚えておくべき名文である

→頭のおかしな人の判定基準

1.「みんなの意見」「他の人もそう思ってる」など、自分の意見なのに他人もそう思ってると力説する人
2.根拠もなく、他人を卑下したり、差別したりする人、自分で自分を褒める人
3.自分の感情だけ書く人

リテラシーである。そしてこれが情報リテラシーになるということだろうか。
1.他人の意見を見取る、パースペクティブ。
2.自分を特別視しない、倫理観、道徳観。
3.感情だけでなく、理論を持って感情を主張しなければならない。論理力。

ちなみに情報リテラシーは「情報の科学的な理解」、「情報活用の実践力」、「情報社会に参画する態度」。
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[書評]-99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 -

あぁ、わっっかりやすっ!!

こりゃ高校生でも読めるわ。

紹介はこれだけで十分でしょ。


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[最近読んだ] 商店街

書評 - アルファ・ドッグ・カンパニー

→最近の自分のファッショナブルな問題の一つが商店街である。
社会の授業で学んだ中で覚えている商店街の事柄といったら
アーケードがある、位のもんだ。

この記事の中では
そのアルファドッグたちの成功の秘訣は、一言で言ってしまえば「大企業には不可能なほど親密なステークホルダーとの関係構築」ということになる
と述べている。

商店街の売りは関係だけなのだろうか。 続きを読む

[プライベート]後輩のサポート

近況を。

今年は進学をやめた。少なくとも夏の試験は見送った。

理由はいろんな要素があるが、いったん現場に出ることの必要性を前々から感じていた。と言うとカッコいいだろうか。



今日は同期のイケザワ君と図書館に行った。

研究用の資料となる図書が思いのほか少なく、一冊しか手に入らなかった。

この分野(MOT)を研究している先生方なども大学にはおられないのだろうか。

ましてや中学校の授業に入れてみようなんて考えているのはほぼいないだろう、と考え、自分の研究の難易度に立ちすくんでいる。

まだ、MOT教育の研究自体は始まったばかりだ。

今中学校のカリキュラムに教材・題材として扱うべきものではないのかもしれないが、でもいずれ必要な要素になるだろうと思っている。

というか社会のニーズ、技術教育としてのニーズを最低限満たすだろうという予想は立つのだが、検証が難しい(というか僕はその方法をちゃんと知らない)。




夕方は他研の後輩が珍しく研究室に来た。最近後輩に話しかけては相談に乗っている。いや、無理やり悩み相談させているという表現がぴったりだ。

その後輩の相談は、ゼミを必要と感じないということだった。

少なくともゼミとバイトがあればバイトを優先してしまうという。

昔お世話になっていた田中研究室のときなんかはそういう学生が大半だった。僕も例外ではない。

今の研究室は運営がとてもうまく行っており、快適だし、素直に言えばゼミも当たり外れはあるけどある程度勉強すべきことが見える、という状態。

考えてみればいい。ゼミの時間はだいたい3時間。その時間集中すれば本を一冊読み終えることも可能だ。

その時間を割いて集まることの意義って何?と。ほんで知識を得るよりメリットがあるのか、と。

ここで二つのネックが生じる。

一つは、ゼミそのものが学生にとって与えられた文化であるということ。

先生の方針でとか、先輩たちの慣例で、とか、集まる理由が自分以外にあるのであればそれは負担であると感じる確率のほうが高い。

今の研究室は先輩たちが文化を作ってきた。4年生くらいまでは先生、OB・OGその文化を一緒に作り上げてきた学生なので、その意味がわかっている。

もう一つは、誰のためのゼミかはっきりしないこと、だ。

先生のためのゼミであるなら、それは負担でしかない。

必要ないと思うのであれば、ゼミもしなくていいと思う。

先生に言って、個別の卒論指導などだけでも、事足りると伝えればいいだろう。

やるというのであれば、ちゃんと研究室のリーダーがそのメリットを示し、意思を共有し、皆で作り上げる必要がある。

うちの研究室の後輩にも話を聞いたが、やはりゼミは与えられる文化でしかないようだった。

ならばより意義のあるものに作りかえればいいのだと思う。

満足しないものに従う必要はない、多くの議論や計画やアイデアを積み重ねて自分たちの文化にしちゃえばいいじゃん。

そんな話を簡単に伝えた。

話は飛ぶが、最近「教養や力は上に立つ人は最低限持っているべきものだ」と考えるようになった。

特に教育学部で教師を目指すのなら。分析する力、考える力、システムを変える力。流されていても、環境のせいにしていても、力はつかないし、人を変える力はそこにはきっと生まれない。

「教師と言う仕事」は生きる術でなく、生きる目的であるのが理想。

だから、偉そうかもしれないが、でもしか先生にはなってほしくないのだ。

なので、ある時から必要もないのに後輩たちにかかわりあうようになった。



夜、その当の他研に顔を出すと、世良先生と院生が企画を思いついた、と持ちかけてきた。

ゼミを面白くするよう、彼らも考えている。

6年間この棟に出入りしているが、この棟は変わってきている。

皆が課題を解決し、学生同士が磨きあい、成長している。

自分だけが成長せず置いていかれる感覚だけが残るのだが。

書評-自分の小さな「箱」から脱出する方法-

読み終えた後の率直な感想は「ずるい」の一言

だって、誰に取っても大切なことが、誰に取ってもわかりやすく書いてあるんだもの。

それがこの本の一番の価値としか言いようがない。


参考に
自分の小さな「箱」から脱出する方法

箱2 続きを読む

[最近読んだ] 構造が問題なんだね

この夏最後の出稼ぎツアー

→結論の賛否はあれど、教育でなく構造に原因を求める態度は評価できるし、教育再生会議の批判も的確じゃないかなと思う。

今読んでいる本もあるけど、表面の問題だけでなく、時系列や構造、無意識レベルで問題を見ないと改善はされないらしい。
短期的な対応策でなく長期的に続くシステム的な政策が必要な時期なのだろうとおもうけど、その結論を急ぐべきでもない。教育は複雑な問題を抱えているなと思う。 続きを読む
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