書評

ゴシックロリータの恋愛観-書評-14歳の心理学

14歳からの社会学同様、こちらも壮大な自分語りだが、ちゃんと一章裂いて自分を語っている。

あちらが本を使ったメッセージであったのに対し、こちらは本を通したカウンセリングである。思春期に入った子どもの気持ちがわからないというのは、親にとっても第二の思春期であり、本当にわかっていないのは自分であったりするものだ。

今までは、自分がわからなくなっても、自分はこういう人間だと言い聞かせてきたし、それが有効であった。ある意味自己暗示が人間性を決めていた。

今は違う。とよく言われる。どう違うのだろうか。

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読みかけ本の洗い出し

書斎環境の整理で本を100冊くらい動かしたので、読み終えていない本を洗い出してみた。さらに買ってから放置してある本も多い。少しずつ読みこなしていくつもりだ。

○読みかけの本
<教育関係>
教育力 (岩波新書)
学ぶ意欲の心理学 (PHP新書)
私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書)
教育格差の真実‾どこへ行くニッポン社会‾ (小学館101新書)
考えることの科学―推論の認知心理学への招待 (中公新書)
学ぶ意欲とスキルを育てる―いま求められる学力向上策
教師という仕事と授業技術 (学力が身に付く授業の「技」)
価値ある出会いが教師を変える
授業の腕をあげる法則 (教育新書 1) (教育新書 1)
続・授業の腕をあげる法則 (教育新書 11)
「授業」で選ぶ中高一貫校―中学受験
マンガでわかる記憶力の鍛え方 苦手な科目の暗記ができないのは? ど忘れをなくす方法は? (サイエンス・アイ新書)
精選 コンパクト教育心理学―教師になる人のために


<ビジネス・自己啓発系>
人間関係力‾困った時の33のヒント‾ (小学館101新書)
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
小飼弾の 「仕組み」進化論
もう、国には頼らない。経営力が社会を変える! (NB online book)



<技術系・技術(情報)モラル系>
基礎から学ぶ機械工学 キカイを学んでものづくり力を鍛える! (サイエンス・アイ新書)
ネットいじめ (PHP新書)
人間の測りまちがい〈上〉―差別の科学史 (河出文庫)
地球と一緒に頭も冷やせ! 温暖化問題を問い直す
フラット化する世界 [増補改訂版] (上)
ハイエク 知識社会の自由主義 (PHP新書)
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)


<その他学問系・ハードカバー>
社会学 (図解雑学)
哲学 (図解雑学)
Free Culture
依存症の真相 —アダルトチルドレンとADHDの二重奏—
スティグリッツ入門経済学 <第3版>
哲学は図でよくわかる 図解でスッキリ超入門 (青春新書INTELLIGENCE 219)
無限のスーパーレッスン (学術文庫)
文化系トークラジオLife

<その他新書>
動物化するポストモダン―オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)
おまえが若者を語るな! (角川oneテーマ21 C 154)
発達障害の子どもたち (講談社現代新書)
制服少女たちの選択―After 10 Years (朝日文庫)
読書進化論‾人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか‾ (小学館101新書)
ドラッカー的未来社会を読む―個人も組織ももっと自由に! (宝島社新書)
哲学マップ (ちくま新書)


○読了未書評
若者の法則 (岩波新書)
弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
学力の新しいルール
14歳の心理学 (中経の文庫)
マンガでわかる心理学 座席の端に座りたがるのは?幼いころの記憶がないのはなぜ? (サイエンス・アイ新書)
効果10倍の“教える”技術―授業から企業研修まで (PHP新書)

それにしても切り分けが雑だな

なぜ「ここ一番」で失敗するのか-書評-「ここ一番」に強くなれ!

『ドラゴン桜』ブランドのビジネス書。

期待が高かっただけに本作は一番面白くない一冊だった。

内容としてはそこいらに売っているビジネス書や自己啓発書、ライフハック本と変わらない。

なぜ「ここ一番」で失敗するのか、著者はこう答える。

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モノを愛する人が飾るべき一冊-書評-モノができる仕組み事典

昨今の工場見学ブームといい、ものづくりに関する教養は、ひとつのカテゴリを築きつつあるが、それを加速させるすぐれた一冊




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和田アキ子は躁うつ病?-書評-おとなの叱り方

前回の記事を書く元になった一冊。

非常に説教臭の強い一冊。

一年前に購入したが読む気が失せいまさらの一冊となった。それがよかったのかもしれない。

なぜ大人がこのように偏った思考パターンなるかということに問題意識を持ち読めるようになったためである。



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蔭山英夫の言葉 その1

先日の記事を書いてから、「実際のとこどうなんだろう?」と思い以前買って読まずにいた蔭山先生の本を読んでいる。

学力の新しいルール」という3年以上前の本なのだがこれがまた面白い。
事例ではなくデータを用いて例えば生活習慣や政策などのあらゆる要素と学力との相関を示している。

いまだに「個性」とか「楽しい授業」とか大声で言ってる人たちはぜひ読むべきだ。

その中でいくつか印象的だった言葉を紹介する。

P.66「個性は苦しい努力の向こう側にしかない」より
 最も問題だったのは、個性尊重という概念の解釈と運用です。
もちろん個性を尊重するということは当然のことです。何も悪くはありません。しかし、能力の低さも個性のうちと理解されたことで、指導が迷走をはじめたのです。

(中略)

 この個性尊重の考えは、危険な考えに思えました。それで、よくこんなことを子供たちに言いました。
「笑いながらでもできるものは誰でもできるものだ。それを個性とは言わない。人がそう簡単にできないことができるから個性なのだ。つまり、個性は、苦しい努力の向こう側にしかない。だから苦しめ」



P.70「楽しいだけでは問題は解けない」より
 次に問題だったのは意欲と学力の相関関係です。
 これからの時代は、知識がの量は問題ではなく、意欲が問題だと言われました。私から言わせれば、これも現状分析がない典型的な対処療法でした。意欲がないのは、子供たちの生活習慣の崩れから来るものです。ですから、意欲を持たせるためには元気にしてやらなければなりません。また、意欲を持たせる学習指導上の工夫は、いろいろありますが、それを支えるのは基礎的な力です。ここがなけれが最初は良くてもやがて行き詰まります。

(中略)

 当たり前のことですが、意欲だ、知識の量だと抽象的な言葉で議論していると、とんでもないところへ結論が行ってしまうのです。
 詰め込みと言われようが、受験学力と言われようが、九九は覚えさせなければいけませんし、漢字はきちんと読み書きできるようにさせなければいけません。指導の仕方の上手下手以前に、まずきちんと指導しきらなければなりません。


数年前にこれほどわかりやすいデータと意見が述べられているのに今更大阪などの政策に反映されて、その表面だけみてワーワーわめいている僕ら一般人はまるでピエロだ。

WINDOWS VISTAの裏技をいくつか紹介するよ-書評-ストレス・ゼロの快速パソコン術

書店で手にとって購入。既出のものもあるので取捨選択して試しながらやってみたが1時間程度で実践までできた。

最初に断っておくが本書は仕事などの作業を効率化するものであって、高速安定化についてのハック本ではない。

ハック本はWEBで散見するよりこのようにまとまったモノを一冊手元に置いておく方が便利だ。

中身をいくつかピックアップして紹介する。

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私立中学はどこへ行くのか-書評-名門中学の作り方

非常にまとまった構成でありながら、私立中学の紹介・分析だけでなく啓発的要素もかいま見える。

本書を読むにあたって、私学人は試されていると思っていい。

教育に対して今のままじゃダメだと思いながら打開策が見つからない人は本書を読むとよい。"教育はこうあるべきだ"の答えがバシッと示してある。しかも答えは一つではない。最適解・ロールモデルの宝庫だ。

日本の教育はまだまだ速度を維持したまま向上し続けることを確信するだろう。


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大学は生き残るのか-書評-最高学府はバカだらけ

本書を学士会館で読んだのは自分くらいのもんだろうと思う。

多少の煽りを抜けば、現在の大学事情を進学率以外でもっともよく表した一冊かもしれない。

良くも悪くも著者にしか欠けないであろう一冊に仕上がっている。

でも統計と事例のバランス悪すぎ。


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宮台流「THE LAST LECTURE」-書評-14歳からの社会学

半年ほど発売が延期してついこの間手に入れた。

著者の人格や言論を否定するわけでもないけれど、本書を学級文庫におこうという気にはなれなかった。

数週間前によんだわりに感想がまとまらない。


それにしても、ろくな書評がねえなぁ!! 続きを読む
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